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BLOGスタッフブログ

名古屋市港区 地盤改良工事

2019.08.28

こんにちは!

スタイルカンパニーの吉岡和也です。

名古屋市港区の現場では地盤改良工事を行いました。

港区は海が近く、地盤もあまり強い地域ではないので、改良工事に苦労しました。

地盤改良は、お家が完成すると見えなくなってしまいますが、一番大切です。

お家を支える部分なので、ココのお金はしっかりと配分することをおすすめします。

地盤に対して適切な工事を選択する必要があります。

 

今回は、エコジオ工法という地盤改良工法を採用しました。

エコジオ工法のウェブサイトはこちらから。

↓↓↓完了写真

分かりにくいかもしれませんが、地面に穴が開いていて、そこに小さな石が入っているのが見えるでしょうか?

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地盤改良工事というと、地面に金属やコンクリートの杭を打ち込む、という話を聞いたことがある方も多いかと思います。

このエコジオ工法は、その杭が金属やコンクリートではなく、砕いた石で作った杭を使った地盤改良なんです。

そんなバラバラの石の杭なんかで、地面が強くなるの?と思われる方もいらっしゃると思います。

詳しく知りたい方は、直接お話ししてご説明したいのですが、なるべく簡単に説明すると、この砕石の柱を地面の中に構築することで、土地の地面の密度が高まります。

杭が地面に対して摩擦力を発揮して、地盤が全体的に濃密になるイメージです。

そんな感じで強くなるんです。

金属やコンクリートの杭と比べるといくつかのメリットがあります。

メリット① コンクリートや金属の杭だと、建物を建て替える時、も築は土地を売却するときに杭抜いてからでないと販売できないんです。だけど、砕石の杭だと抜かなくても地面そのものとして扱うことができるので、何もせずそのまま売買が可能です。

メリット② コンクリートの杭だと、杭から六価クロムという有害物質が発生するという可能性があると言われています。これに対しては施主様の責任になり、万が一近隣から六価クロムが発見されて、それがお客様のお家の杭から発生したと認められた場合、お施主様が費用負担をしてその物質を土壌から取り除かないといけなくなります。砕石の杭だと、六価クロムが発生する可能性はありません。天然石なので心配がありません。

メリット③ 砕石の杭を使うと、万が一液状化した時、液状化対策となります。

メリット④ 工期が短くて済むので、すぐに次の工程に入ることができます。

では工事の様子をレポートしていきます!

↓↓↓こういう重機で工事を行います。

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こんな感じで、コンピュータを搭載しているハイテク重機なんです。

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まず、地面にケーシングと呼ばれる筒状の枠を地面に突き刺し、その中の土を抜いていきます。

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その穴に砕石を入れて、砕石の柱を作っていきます。

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完了!!

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こうして、強い地盤が構成されます。

お家が出来上がるのが楽しみです。

これからまたレポートしていきます。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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