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BLOGスタッフブログ

社長のブログ

2019.08.20

スタイルカンパニー社長の吉岡伸久です。

今日は大工道具の鑿(のみ)のお話しです。

最近では工事現場で鉋(かんな)や鑿(のみ)をあまり見かけなくなりました。

スタイルカンパニーではきちんとした大工道具を使って丁寧にお家を作っています。

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この鑿(のみ)は私が使っているもので、「左市弘」です。

残念ながら平成18年に急逝された東京の鍛冶屋さんです。

亡くなられる少し前、作者の山崎正三さんに私の好みに合わせて作っていただいたものです。

東京には有名な鑿鍛冶(のみかじ)が2人おられ1人が「左市弘」、もう1人が「清忠」

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この「清忠」は作者の嶋村幸三郎さんが廃業されてから購入したものです。

「清忠」鑿は本当によく切れる鑿で、日本一の鑿と称されています!

この二人の鑿(のみ)は大工職人なら一度は使いたい道具だと思います。

玄翁(げんのう)鉋(かんな)鑿(のみ)こうした大工道具は何世代にもわたって技術が継承されてきました。

現在では、使われることが少なくなりました大工道具ですが、こうした銘品を使ってお家を作っています。

スタイルカンパニーは、マスタークラフツマンシップ(職人気質)を旗頭に掲げていますのは、こうした大工道具も後世に受け継いでもらいたいという気持ちも含まれています。

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