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BLOGスタッフブログ

スタイルカンパニー四兄弟 次男 吉岡良のご紹介

2019.07.13

こんにちは。

スタイルカンパニーの吉岡和也です。

今日はスタイルカンパニー四兄弟の次男 吉岡良のご紹介です。

スタイルカンパニーは全員現場作業の経験者なのですが、良くんは四兄弟の中でも一番現場歴が長く、スタイルカンパニーの現場は次男の良くんが取り仕切っています。

良くんといえば現場です。

吉岡良

良はインテリアデザインの学校を卒業して、大手内装工事会社(イオンさんなど大型ショッピングモールの内装工事をする会社)に入社して社会人生活をスタートさせました。上場している会社さんです。

その会社で経験を積み、その後スタイルカンパニーへ戻ってきたのですが、それからすぐ、カナダに飛びます。

カナダのPacific Rim Cabinets Ltd. に勤めさせていただくことになったのです。(←日本語版HPあります。)

↓↓↓下の画像は、東京のカナダ大使館にて、BCウッド日本代表 ジムさん(写真右から2人目)と、当時のPacific Rim Cabinets Ltd.副社長 リチャード(写真右端)さんです。

ブログ用 061

カナダでキッチンキャビネットを造るメーカーに勤めさせていただき、現地の工事現場もたくさん見て経験を積むことができました。

ところで、Pacific Rim Cabinets Ltd.という会社をご存じでしょうか?

アメリカ・カナダには「キッチンメーカー」という会社は存在しません。

じゃあ何かというと、「キャビネットメーカー」なんです。

日本の例えばTOTOさんやクリナップさんだと、キッチンと言えばキッチンだけ造ります。

アメリカ・カナダではキッチンだけでなく、例えばインテリア収納や洗面化粧台のキャビネットも造っています。

ただし、キャビネットメーカーが手配するのはあくまでもキャビネットだけなので、例えばキッチンの天板やシンク、蛇口などは工務店さんが手配をして大工さんがキッチンを組み立てるんです。

パシフィックリムさんはカナダでも有名なキャビネットメーカーさんです。

日本にも多くのキャビネットを輸出しています。

 

リチャードさんからこんな話を聞きました。

あるとき、アリゾナにある設計事務所さんからパシフィックリムさんへ電話がかかってきたそうです。

設計事務所「当社のクライアントが、キャビネットをパシフィックリムさんに依頼したいと言っています。クライアントからの要望は、一本の木で木目をつなげてキッチンを造ってほしい、というものです。また、自分の家のために山の木を切り倒してほしくはないので、自然に倒れた木から合うものを見繕って製作してもらえないか、というものです。要望に応えてもらえるでしょうか?」

話を受けたリチャードさんは、OKといって、馬に乗って山に入って行きました。(車が入れないくらいの山だそうです。また、クライアントから自然をなるべく壊したくないとのことで、なるべく自然に優しい手段で探してほしいと要望があったそうです)

そしてキャンプをしながら、一枚板で扉を造れる木を探しました。

キッチンというと、大きなキャビネットは高さが2mくらいになるので、製材を考えると少なくとも直径2mを超える木でないと一枚板でそのまま作ることはできないんです。

やっとの思いでリチャードさんは良い木を見つけ、馬で会社に戻り、今度は馬車を馬で引いてまた戻り、木を積んで帰ってきたそうです。

早速木を切って断面の写真をアリゾナの設計事務所に送ったそうです。

すると、

クライアント「大変な労力をありがとうございます。しかし、もう少し全体的に赤い木目が好きなんです。お手数ですが、再度探していただけないでしょうか?」

そこでリチャードさんは再度馬に乗り、山に入って赤みがかったダクラスファーの大木を見つけ、また画像を設計事務所に送りました。

するとクライアントからOKが出て、キャビネットの制作に入ることになりました。

完成品をアメリカに送った後、設計事務所さんから聞いたクライアントの名前はあの著名なハリウッド俳優、ト〇・ハンクスさんだったそうです。

良くんはそんな有名ハリウッドセレブご用達のメーカーさんに勤めさせていただき、日本ではできないたくさんの経験をさせていただきました。

 

なかなか市販のものでは細かいところまで手が届かないものも、良くんは頑張って造ります。

 

スタイルカンパニーのメンバーは、家づくりの現場で働いてきた現場のプロばかりです。

だからお客様から「こういう風にできる?」と聞かれたとき、難しいと思ってもすぐに「無理です」というのではなく、なるべくそれを実現できるようにします。

それが、お客様から「スタイルカンパニーは融通が利く」と言っていただける最大の点だと思います。

 

一生に一度の大きなお買い物だから、「家を売るプロ」ではなく、ぜひ「家を造るプロ」に頼みたいですよね!

でも、センスのなさそうなおじさんばかりではなく、きちんとオシャレな女性コーディネーターもおりますので、ご安心ください。

 

家づくりは家を造るプロ、スタイルカンパニーにお任せください!

他の会社でできないと言われたことも実現出来るかもしれません。

Craftsmanshipがスタイルカンパニーの想いです。

積み重ねてきた職人としての技術を、お客様に全力でご提供します!

 

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