Omoiのフライパン 製作現場へ行ってきました!!
2019.06.12
こんにちは!
スタイルカンパニーの吉岡和也です。
いま、世界で一番、お肉がおいしく焼けるという「Omoiのフライパン」を製作していらっしゃる、碧南市にある石川鋳造株式会社さんへお邪魔してきました!!
実は私もおもいのフライパンを妻にプレゼントし、家族で愛用しているおもいのフライパンのファンの一人です!!
鶏のムネ肉もジューシーに、本当においしく焼けます!!
おもいのフライパン、ぜひ買ってみてください!!
石川鋳造の石川社長とは以前から交流があり、実は「石川先輩」とお呼びする仲です。
そんな関係で今回、会社に訪問させていただくことができました。
石川社長には、物を大切に。一生モノのフライパン、地球に体に優しいフライパンを作りたい、という思いがあふれています。
車も、15万キロ以上走っているというハイブリッドカーのバッテリーを載せ替え、また乗り続けていらっしゃいます。
三世代住める家を造りたいという、我々スタイルカンパニーの家づくりの想いと本当に近いです。
石川鋳造さんは元々車の部品や水道部品の鋳物(いもの)を製作する会社でした。
そんな石川鋳造さんが、そういった部品と合わせて、一つ一つ手作りで無塗装の鋳物のフライパンを丁寧に作っていらっしゃいます。
工程を見せていただきました。
まず、鉄の端材の重さをはかり、必要な分だけ取り出します。
そして、↓↓↓の溶鉱炉の中に投入!!
中はこんな感じで鉄が真っ赤になって溶けています。
コチラ↓↓↓は型。鋳物は砂で型を作るんですね。
このサラサラの砂に凝固剤を混ぜ、固めるそうです。
ちょっとピンボケしてしまいましたが、こんな感じで固めます。
この後くりぬいて表面の保護剤を塗り、こうやって加熱して固めて
型の出来上がり!
ここに熱々の先ほどの溶けた鉄を流し込み、冷えたら鋳物の完成です!
この、型に流し込む作業が職人技!
熟練の技でなければおもいのフライパンは出来ないそうです。
無塗装だから失敗ができないので、鉄を流しこむところが命!ということです。
石川社長とお話しし、自分の信念を曲げない、ブレないことの大切さを改めて感じました。
私たちスタイルカンパニーも、
自分たちの持てる技術を生かして3世代住むことのできる耐久力のある家を造ることでお客様の暮らしを豊かにする。
この信念を揺るがすことなく、技術者の誇りをもって家づくりに取り組んでいこうとおもいます。