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守山区 強い基礎を造ります!!

2019.06.10

こんにちは!

スタイルカンパニーの吉岡和也です。

名古屋市守山区の現場をレポートします!

 

基礎工事です。

スタイルカンパニーでは、全てのお家で構造計算を行って耐震性を証明しています。

構造計算に基づいて基礎を造っていきます。

鉄筋の太さ、鉄筋をつなぎ合わせる間隔なども、構造計算に基づいて決まってきます。

そして、図面と現場が合っているか、「保険会社の一級建築士」と「検査会社の一級建築士」の検査を受け、合格したらコンクリートを流し込んで基礎が完成します。

 

墨出し、掘方、捨てコン打設

建物の位置を図面通りに確定させることを墨出しといいます。墨?って思われるかもしれませんが、建築現場だと、例えば寸法の目印をつけることを墨を付ける、墨付けと言ったりして、墨という言葉はすごくよく使います。

建物位置と高さを測定したら、それに合わせて重機で地面を掘ります。この作業を掘方(ほりかた)といいます。

掘った後は、基礎の下から家の中に地面から湿気が上がってこないように、防湿シートを張りめぐらせます。シートとシートのつなぎ目は粘着テープでしっかりと張り合わせます。

スタイルカンパニーでは、貼り忘れが無いように、パッと見てすぐに確認できるよう、色付きの粘着テープを使用しています。

次の工程は、捨てコン打設です。捨てコンとは、基礎を造るために組む、コンクリート用の型を固定するための下地用のコンクリートです。下地用で、構造上計算には含まれないコンクリートなので、「捨てコン」と言われます。

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捨てコンが打ち上がった状態 ↓↓↓

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捨てコンが乾いたら、鉄筋を配置していきます。写真を見てもらうとわかりますが、縦方向、横方向に鉄筋を「編んで」いきます。この間隔も、建物によって個別に構造計算して決まっていきます。今回は高低差のある土地で、深基礎タイプの基礎を造っています。

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基礎の中に配管を通すときは、配管の位置をしっかりと計算し、コンクリートを流し込んだ時に配管が動かないように寸法を測ってしっかりと固定します。この配管はボイド管といって固い厚紙でできています。これでコンクリートに配管の通り道を造り、この中に配管を通していきます。

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鉄筋を編み終わったら、型枠を組みます。型枠というのは、コンクリートを固めるための型のことです。チョコレートの型みたいなものです。通常、住宅の基礎だと金属製の型枠を使うことが多いですが、今回は深基礎で高さの高い部分は型枠用の板を使って組んでいます。お家の中は金属製の型枠を使っています。

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作業途中に上から覗くとこんな感じです。↓↓↓

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そして、コンクリートを打設したら、じっくりゆっくり乾かします。

感想期間をおいて型枠を外すと・・・

こんな感じできれいな基礎が出来上がります!

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基礎が完成したら、コンクリート改質剤を塗って、基礎をより強くしていきます。

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コンクリート改質剤を塗るとどうなるのかは、

「基礎にコンクリート改質剤を塗ると基礎が強くなる!」の詳細はこちらのブログに詳しく載っています!

 

 

 

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