野田様邸、土台伏せ。長男のブログ
2009.02.18
17日、野田様邸の土台伏せ工事です。
土台伏せ工事は、基礎の上に「土台」と呼ばれる材木を載せて、基礎にボルトで留めていく工事です。
土台は、住宅の一番下で家を支える役目をします
土台の上に、柱を立てて行きます
↓これが土台です。木の種類は、桧葉(ヒバ)です
実は、ヒバという木は桧(ひのき)よりも「ヒノキチオール」というシロアリに強い成分が多く含まれていて、シロアリに食われにくく、腐りにくい木なんです
このヒバを、さらにシロアリに強くするために、「セメスロス」という液体を塗ります
これは木材用の液体ガラスで、木に塗ると、木がガラス化してシロアリが木を食べることが出来なくなります。シロアリを殺すわけではありませんので、殺虫成分は入っていないので人間にも無害です
上の写真を見ると、「へ２」とか「に２」とか「又と2」とか書かれているのが見えます。
建築の軸組み工法では、柱の位置を分かりやすくするために、「いろはにほへと」と数字を併用して、図面上の柱がどこに来るのか分かりやすくしています。
僕も初めての現場の時はとても戸惑ったのを覚えています