Ｙ様邸、最終確認と清掃
2010.10.14
Ｙさまのお宅では、工事も大詰めを迎え、最後の最終点検と清掃の工程に入っています
最後の清掃は、住宅専門の掃除屋さん、ハウスクリーニングの安達さんが、ピカピカに掃除してくださっています
安達さんは、一級建築施工管理技士という資格を持っていらっしゃいます建築の工事がきちんと施工されているか、管理をする資格です昔はゼネコンで、大きな建物やビルを造るお仕事をされていたんだそうです
工事の一番最後に、全てをピカピカに清掃しながら、お家の最終点検をしてくださいますもし補修をした方が良い部分が見つかった時は、すぐに補修をして改善します
↑安達さんが床に塗って下さっているのは、「未晒し蜜ロウワックス」という自然の材料だけを使って造られた床用ワックスです
三重県の尾鷲で、小川耕太郎さんという方が研究を重ねて作られた天然ワックスです
小川さんのお祖父さんは番傘職人で、和紙に耐久性を持たせるために「えごま油」を使って、長持ちする傘の試行錯誤を重ねていらしたようです。尾鷲って、日本で一番降雨量が多い地区なんですって
お父様は材木の製材屋さん。この家族の絆の中に脈々と受け継がれてきた知恵と技術から生まれた自然の材料のワックスなんです。⇒小川耕太郎 百合子社
このワックスは、ミツバチが分泌して巣づくりに使う、蜜ロウと言われるロウと、エゴマ油の二種類の原材料だけで作られています。メンテナンスや補修も簡単で、身体に優しい材料なんです。
