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BLOGスタッフブログ

基礎工事 コンクリート

2010.11.11

F様のお家は基礎のコンクリート工事です。なぜか、コンクリートを流し込む工事のことを「コンクリートを打つ」と言いますなんででしょうね
コンクリートを打つ前に、型枠がきちんと組まれているか最終チェックをしました
型枠(かたわく)というのは、コンクリートを形を整えて固めるための型のことです。
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型のちょうど真ん中に鉄筋が来ているか、全て測定しましたこれは「かぶり厚」といって法律で定められているんです。必ずしも型の真ん中に鉄筋が来ていないといけない、という訳ではなくて、鉄筋の周りにこれだけのコンクリートの厚みが必要ですよ、ということです。
コンクリートで造った基礎と家を固定して結びつけるためにボルトを基礎の中に埋め込んでいきます。このボルトがきちんと基礎の真ん中に来るように、こんな工夫があるんです↓↓↓
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この道具を使うことで、ボルトが斜めに固まったりすることなくまっすぐに、真ん中に固定できます
↓↓↓これは、コンクリートの空気を抜いているところです。
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右の職人さんが持っているのが「バイブレーター」という道具です。コンクリートを打ち込んだときにどうしても空気が一緒に入ってしまいますこの空気をそのままにして置くと、コンクリートの中に空洞が出来てしまいます。それを防ぐために、微振動をかけて、なるべく空気を外に押し出してコンクリートを沈めていきますどれも細かなひと手間ですが、一つでも怠ると質が下がってしまう、大切なポイントです職人さんの細かな優しい作業に感謝です
吉岡建築の基礎工事を担当して下さっているのは、塩田さんです
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塩田さんも吉岡建築と一緒で、家族で基礎を造っている基礎職人一家です
二人の息子さんと、娘婿さんと力を合わせて、お家の基礎工事をする超売れっ子の基礎屋さんです。工事の腕が抜群で、しかも優しいのでいろんな会社さんから引っ張りだこ。塩田さんに基礎を造ってもらうために、塩田さんの予約を取るのがもう大変なんです。優しさが顔に出てます

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